更なるおさらい

今日も寝技をやりました。

前回の試合で、とても勿体無い子が多かったため、体で覚えるための反復練習です。

前からの返しと後ろからの返しを、ポイントを踏まえながら復習し、みんなでやりました。

 

この返し方は、うつ伏せ状態からの返し方なので、カメになった子をうつ伏せにするやり方もおさらいしました。

この2つの返し方は共通点が多いため、それぞれ別の返し方という考えではなく、「向きが変わっただけ」という理解ができれば、身についたことになるのでは無いでしょうか。

今週来週と修学旅行のため来られない子もいますが、6年生なので問題ないでしょう。

 

 

 

余談ですが、6月にあったみよし大会直後の稽古で、子供達に1つ提案しました。

9月の東郷町の大会まで3ヶ月でしたので、この3ヶ月を強調した提案です。

新しい技を覚えるにもちょうど良い期間でもあるし、いまやっている技に磨きをかけるにもちょうど良い期間なので、この3ヶ月何か1つでも目標を持って頑張りましょうということを話しました。

3ヶ月の終わりには合宿もあったため、真面目に取り組めば、ちょうど合宿で仕上がるタイミングでもありました。

その日の稽古終わりから、一人だけですが、私を捕まえて打ち込みを始めた子がいたのです。

その一人の影響でみんなも何かしら動いてくれると良いなぁ・・・と思っていました。

しかし、なかなか動きそうな子は現れませんでしたが、その子はずっと続けています。

練習メニューの1つになったかのように、今日も練習後にやりました。

ろくに相手を引っ張れず、移動しながら無理やり入る背負い投げですが、最近やっと前荷重になってきたところです。

まだまだ時間は相当かかりそうですが、周りに動きがありました。

その子を見て・・・かどうかは分かりませんが、今日の練習後に、親と打ち込みする子や監督に教えてもらっている子がいました。

その子たちを見て、さらに周りが動くと良いと思います。

まぁ、終わってからではなく、練習に集中すれば良いだけの話なんですけどね。

ただでさえ準備運動すらまともにやってる子がいないので、それを基準に考えると良い動きではあります。

特定の子を贔屓してると思われてるかな?とは思いながら続けていましたが、少し報われた感じです。

 

ちなみに、準備運動も喝を入れようと思いまして、毎回何か1つきちんとやることを約束しました。

今日は両足飛びです。

一人でも片足が出たら全員やり直しをさせました。

いきなり厳しくしても無理があるので1つだけにしたのですが、そもそもきちんとやって「普通」です。

「普通」以上のことをやって、他の道場と渡り合えるのですが、ずっと言ってきたにも関わらず変わらなかったので、動いてみました。

次の大会まで4ヶ月です。

この4ヶ月で一人でも結果が出せる子がいることを願っています。

東郷柔志館

   代表:岩本 篤
  事務局:ちしゅう接骨院 馬場 宗一  
      
( 東郷柔志館チームトレーナー )
       電話 0561-38-8830

  練習場:東郷中学校武道場
     
 ( 愛知郡東郷町大字諸輪字北山126 )